NIKON COOLPIX−880を修理するぞ 調子にのって その2 


デジカメが意外に簡単に修理できてしまうとは・・・・。

オークションのジャンクがもったいなくなってしまう。でも、ジャンクでも意外に高値になることがあります。
1000円以下で安く落とせた時だけ購入する事にします。


● 破損デジカメ(1000円でGet!)

    


● 症状は、電源を入れるとモーター音が聞こえた後、システムエラーになります。
    

早速修理しましょう!

● 早速分解です!
                           
    先ずは、外装を     基板とレンズだけに     レンズ内部の絞り機構が壊れています

    前回も同じでしたがレンズを出したまま衝撃が加わると、絞りの部分に力が加わるようです。

    と、言うことは、前回と同じ部品、これは修理できんか?

● 折れた部品は、レンズの中にありました。
           
                       
   ズーム・格納時 絞り機構がレンズ内のレールによって、前後するための爪です。

● 故障箇所が同じでは交換修理できません。 仕方ないので、接着剤で付ける事にしました。

    
  接着中! しばし待て!

  最初はアクリル系接着剤で接着しましたが、強度が弱かったので、瞬間接着剤(ゼリー状タイプ)で接着しました。
  瞬間接着剤ですが、1時間以上待ちました。 十分強度がでました。

● レンズガイドにレンズを組み込むと、意外にスムーズに動くではありませんか?

              
  フォーカスと絞り機構   レンズユニット        そのうら

● レンズを基板に戻します。

                        
   右側の水色がCCD       このギアは意外に簡単に組めます     これで完成!     横から見ると

● さぁ〜て 動くかな?

    
   おお〜 写った〜

● それじゃ〜 本組します

                
    今のカメラにはあまり無い    ここまで組立完了
    ファインダーを付けます

   最初のズーム時ちょっと引っ掛かる音がしましたが、数回操作するとスムーズに動くようになりました。

● 撮影しよう!

   
 まずまずの写り具合です。

● これで、3台目 (4台目直したら止めます)

        
           3台勢揃い!