No.21 ROWE AMI CTI-1 (Camelot)
修理期間 2011年9月14日〜11月10日 (2ヶ月)
1978〜1979年製造
知り合いの方が、購入しました。本当に重く大きいジュークボックスです。
100枚 200曲選曲 64W IC・トランジスタ式 ICはオペアンプ スピーカー構成 3Way
この64W出力モデルでは、真空管アンプのはずですが、何故かトランジスタ構成
クレジットは、マイコン式になっています。
サービスマニュアルにもその記述は無く、製造末期の例外的な機種かも知れません。
ドライバー基板レストア前
レストア後 各所に音響コンデンサ使用
タンタルコンデンサは、OS−CONに変更しました。
交換したコンデンサ類 部品の足がボロボロと取れてしまいました。
劣化しています。
液漏れしたメイン電解コンデンサ
交換しなければどうなっていたでしょう? ハム音増加、最悪で爆発でしょうか?
今回使用した電解コンデンサ 音響用
古いジュークボックスでは、見える部品で大きい物を探すのが大変です。
交換完了
キーボードの分解清掃
メカ分解清掃前
分解清掃後、組み立て途中
内部マイクロスイッチは全て新品に交換 各所グリスアップ
Rock−Olaに比べ、メモリー機構が若干複雑な感じがします。
分解清掃後完了
キレイに生まれ変わりました。
塵一つありません
これがまた、いい音出るんです
実際の演奏は、こちらをご覧下さい (Youtube)